現役美容師おすすめのシャンプー成分
一日おき?毎日?シャンプー頻度の正解は? メリットとデメリットも解説


「毎日洗ってるのに、なぜか頭皮がベタつくんです…」
20代の女性のお客様から、そんな相談を受けたのは数ヶ月前のことでした。
髪はツヤがあるのに、根元がペタッとしてしまう。
その原因は“洗いすぎ”かもしれないとお伝えしたら、彼女は目を丸くしました。
実はシャンプーの頻度は、髪質やライフスタイルによって最適解が違います。
「一日おきが良い」とも言われれば、「毎日が基本」とも言われ…混乱しますよね。
この記事では、美容師目線で一日おきか毎日か、シャンプー頻度の正解を解説。
それぞれのメリット・デメリット、そしてあなたに合った頻度の見つけ方も紹介します。
✔本記事のテーマ
監修者

中村良太(オーナー中村)
2003年:大阪美容専門学校卒業
2001年〜2014年:府内美容室在籍
2014年8月:Hair Room Donico開業 美容師歴23年
▶▶ 美容師免許、管理美容師免許(美容師・管理美容師免許の概要)
著者

「Hair Room Donico」は、癒しと美しさを追求するヘアサロン。アットホームな空間で、経験豊富なスタイリストが丁寧なカウンセリングを行い、髪質やライフスタイルに合わせた施術をご提供。お客様が自分らしく輝けるスタイルを提案し、心地よい時間を提供します。
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なかむラボでは、以下の6つのポイントでシャンプーの比較検討を行っています。
▶洗浄力◀
マイクロスコープで中村がシャンプー前後の頭皮の汚れをチェックし、洗浄力の強弱を検証しています。
▶泡立ち具合(起泡力)◀
シャンプーモニターに中村がシャンプーを行い、泡立ち具合を確認しています。
▶頭皮のすっきり感◀
スキンチェッカーで頭皮に残る水分量と油分を確認し、シャンプーを流す際の泡切れ具合を中村が確認しています。
▶髪のきしみ具合◀
中村がタンパク変性テストで髪への負担を確認しつつ、モニターにドライ前の濡れた髪のきしみ具合を確認してもらっています。
▶香り◀
シャンプーモニターにシャンプー中とドライ後の香りを評価してもらっています。
▶髪のまとまり感◀
シャンプーモニターにドライ後の髪の質感やまとまり具合を評価してもらっています。
何回シャンプーするのが正解?一日おき?

シャンプーの頻度は人によって異なります。
一般的には、1日1回から2回のシャンプーが適切とされていますが、これはあくまで目安です。髪質や生活環境によって、最適な頻度は変わってきます。
たとえば、運動習慣がある方や汗をかきやすい方は、シャンプーの頻度を高めたほうが清潔に保てます。一方で、乾燥肌や敏感肌の方は、毎日のシャンプーが刺激になることもあるため注意が必要です。
大切なのは、自分の髪や頭皮の状態をしっかり把握すること。それに応じてシャンプーの頻度を調整しましょう。
また、使用するシャンプーも重要です。自分に合った処方のシャンプーを選ぶことで、頭皮と髪の健康をサポートできます。

必要に応じて、美容師や皮膚科医などの専門家に相談することもおすすめだよ。
毎日シャンプーするメリットとデメリット


毎日シャンプーするのは、清潔感を保つために欠かせない習慣と考える方が多いですよね。
でも、実はそれにはメリットだけでなく、デメリットも潜んでいます。
例えば、髪や頭皮をすっきりと保つことができる反面、過度なシャンプーが自然な油分を奪ってしまうことも。
毎日シャンプーすることのメリットとデメリットについて、美容師目線で詳しく解説します。
メリット(ニオイ防止・育毛促進・リフレッシュ)
毎日シャンプーを行うことには、髪や頭皮を健康に保つための多くのメリットがあります。
中でも大きな利点は、頭皮を清潔に保てるという点です。日常生活の中で頭皮には汗や皮脂、ホコリが蓄積され、これらを放置すると頭皮環境が悪化し、フケやかゆみの原因になる可能性があります。
また、髪の毛も同様に、ホコリや汗、皮脂が付着することでベタつきやすくなりますが、毎日洗うことで清潔な状態を保ち、ツヤやハリを感じやすくなります。
さらに、頭皮が清潔な状態に保たれることで、毛根までしっかりと栄養が届き、健康的な髪の成長を後押しします。
ただし、毎日のシャンプーがすべての人に適しているとは限りません。乾燥肌や敏感肌の方は、洗いすぎによって逆にトラブルを引き起こすこともあります。
大切なのは、自分の髪質や頭皮状態を見極めたうえで、適切な頻度とシャンプー剤を選ぶことです。
【毎日シャンプーするメリット】
● イヤな臭いを防止
● 髪の健康を促進し根元から育む
● 1日の疲れをリセットできる
イヤな臭いを防止
毎日シャンプーのメリットのひとつは、髪や頭皮を清潔に保ち、不快なニオイを防ぐことです。
日々の生活で髪や頭皮には、ホコリやチリ、皮脂や汗などの汚れが付着します。
これらの汚れをそのままにしておくと、雑菌の繁殖や皮脂の酸化によって嫌なニオイの原因になることがあります。
毎日シャンプーで汚れを洗い流すことで、清潔な状態を保ち、ニオイの予防につながります。
髪の健康を促進し根元から育む
髪や頭皮を清潔に保つことは、健康的な髪を育てる第一歩です。
頭皮から分泌される皮脂や汗、空気中のチリやホコリなどが蓄積すると、雑菌の繁殖や皮脂の酸化が進み、嫌なニオイや頭皮トラブルの原因となることがあります。
そのため、毎日のシャンプーで頭皮環境を清潔に保つことが重要です。健やかな頭皮が整えば、自然と髪も健康的に育っていきます。
1日の疲れをリセット
汗でベタついた髪も、シャンプー後はサラサラとした指通りに。爽快感が得られるため、気分もリフレッシュできます。
また、頭皮には多くのツボがあり、パソコン作業などで目を酷使した方には、シャンプー中のセルフマッサージがおすすめです。
指の腹で優しく揉みほぐすことで、疲労感が和らぎ、心身ともにリラックスできる時間になります。
デメリット(ダメージ・コストアップ)


毎日シャンプーすることには、髪や頭皮に対するデメリットも存在します。
まず、頻繁なシャンプーは頭皮や髪に必要な皮脂を取り除くため、頭皮や髪が乾燥してしまう可能性があります。



とくに、シャンプー剤の洗浄力が強い場合は、頭皮や髪が乾燥しやすくなるよ。
一方で、毎日シャンプーを行うことにはデメリットも存在します。
まず、頭皮のpHバランスが乱れる可能性があります。健康な頭皮は本来、弱酸性の状態が保たれていますが、洗浄のしすぎによってアルカリ性に傾くと、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを引き起こす原因になります。
また、髪に必要な皮脂まで取り除いてしまうことで、髪が乾燥しやすくなり、切れ毛や枝毛のリスクが高まることもあります。
このようなリスクを避けるためには、自分の髪質や頭皮の状態に合わせて、シャンプーの頻度や使用する製品を見直すことが大切です。
【毎日シャンプーするデメリット】
● 頭皮の必要な皮脂まで落としてしまう
● 頻繁な摩擦が髪のダメージの原因に
● ヘアケアにかかるコストが増える
必要な皮脂まで落としてしまう
毎日シャンプーをすることの主なデメリットは、頭皮の皮脂を過剰に洗い流してしまうことです。
とくに乾燥しやすい頭皮の方や、冬場など空気が乾燥している時期は注意が必要です。皮脂を落としすぎることで、フケやかゆみの原因となることがあります。
もし、毎日シャンプーをしていて頭皮のかゆみやフケが気になるようであれば、シャンプーの頻度を見直すことをおすすめします。
頻繁な摩擦が髪のダメージの原因に
髪のダメージにも、シャンプー時の注意が必要です。
髪はキューティクルといううろこ状の組織に覆われており、これが髪内部の潤いを守る役割を果たしています。しかし、シャンプー時に髪同士が擦れ合うとキューティクルが剥がれ、潤いが逃げてしまう原因になります。
この摩擦を防ぐためには、泡をたっぷり立ててクッション代わりにするのが効果的です。とくにハイダメージ毛の方は、シャンプーの回数自体を控えめにし、髪への摩擦を極力減らすことを心がけましょう。
ヘアケアにかかるコストが増える
シャンプーの回数が多いと、ヘアケアアイテムの使用量や水道代・電気代などのコストが増えてしまいます。
とくにロングヘアや毛量が多い方は、シャンプーからドライヤーまで1回に30分以上かかることもあり、時間的コストも無視できません。
1日ごとの差は小さくても、毎日の積み重ねで大きな負担になることもあるため、自分に合った適切なシャンプー頻度を見直すことが大切です。
あなたにとっての理想のシャンプー回数の見極め方


理想的なシャンプーの頻度は、人それぞれ異なります。
そのため、まずは自身の髪や頭皮の状態を正しく把握することが大切です。髪の傷みや乾燥、フケやかゆみといったトラブルがあれば、頻度を見直す必要があります。
一般的な目安としては1日1回程度が多いですが、運動習慣や生活環境によっても適切な回数は変わります。汗をかきやすい人や皮脂の分泌が多い人は、やや多めに洗う必要があるかもしれません。
また、使用するシャンプーの種類や成分も重要です。自分の頭皮タイプや髪質に合ったものを選ぶことで、トラブルを防ぎながら清潔な状態を保てます。
適切な頻度とアイテムを見つけて、自分に合ったヘアケアを心がけましょう。
● 髪の状態や生活環境に合わせよう
● 頭皮が弱い人は「2~3日に1回」のシャンプーがおすすめ
髪の状態や生活環境に合わせる
適切なシャンプー頻度を見極めるには、ライフスタイルや頭皮・髪質の状態をしっかり把握することが大切です。
最初は迷うこともあるかもしれませんが、実際に頻度を変えながら様子を見ることで、自分に合ったペースが少しずつ見えてきます。たとえば、乾燥が気になる季節や、運動量が多い日など、状況に応じて調整する柔軟さも必要です。
以下のチェック項目を参考に、日々のケアを見直してみましょう。健やかな髪と頭皮を保つためには、無理のない継続が何より大切です。
頭皮が弱い人は「2~3日に1回」のシャンプーがおすすめ
毎日シャンプーしすぎると頭皮や髪にダメージを与えるため、おすすめのシャンプー頻度は2~3日に1回です。
シャンプーをしない日は獣毛のブラシでやさしくブラッシングし、表面のホコリを落としましょう。
夏場や頭皮のニオイが気になる場合は、「湯シャン」をするのもおすすめですが、髪同士が擦れないように注意しましょう。
「毎日シャンプー」がおすすめな人


脂っぽくなりやすい頭皮を持っている方や、ジムやスポーツで汗をたくさんかく方にとって、毎日のシャンプーは清潔感を保ち、頭皮の健康を守る大切なステップになります。
「毎日シャンプー」がおすすめな人
● 日中髪が汚れやすい
● あぶらっぽい頭皮
● スタイリング剤を使用する
日中髪が汚れやすい
毎日シャンプーが理想的な人の特徴は、日中に髪や頭皮が汚れやすい環境にいるという点です。
たとえば、外での仕事や通勤時間が長くホコリや排気ガスにさらされる人、スポーツやジム通いで汗を多くかく人などは、髪や頭皮に汚れや皮脂が溜まりやすくなります。
こうした汚れをそのままにしておくと、頭皮環境が悪化し、かゆみやニオイ、フケの原因になることも。そのため、毎日シャンプーをして汚れをきちんと洗い流すことが効果的です。
ただし、洗浄力の強いシャンプーを毎日使ってしまうと、必要な皮脂まで落としてしまうリスクがあります。アミノ酸系など、マイルドな洗浄成分のシャンプーを使って、やさしく丁寧に洗うことが大切です。
あぶらっぽい頭皮
脂性肌の人には、毎日のシャンプーをおすすめします。
脂性肌の方は、頭皮の皮脂分泌が活発で、1日でもシャンプーをしないと前髪や分け目がべたついたり、皮脂で毛束のようになってしまうことがあります。この状態を放置すると、毛穴の詰まりや頭皮のニオイ、炎症などの原因になる可能性も。
そのため、毎日しっかりシャンプーして頭皮を清潔に保つことが大切です。ただし、過度な洗浄は皮脂を落としすぎてしまい、かえって皮脂の過剰分泌を招くおそれがあります。
洗浄力の強すぎるシャンプーは避け、アミノ酸系やベタイン系のようなマイルドな洗浄成分を含むシャンプーを選ぶと、頭皮への負担を減らしつつ清潔を保つことができます。
スタイリング剤を使用する
スタイリング剤を使用している人は、毎日シャンプーを行うことが基本です。
スタイリング剤をつけたまま就寝することは、メイクを落とさずに寝るのと同じくらい髪や頭皮に負担をかける行為です。スタイリング剤の成分が毛穴に詰まると、頭皮の炎症やかゆみ、フケの原因になるだけでなく、髪のハリやツヤにも悪影響を及ぼします。
また、寝具に付着したスタイリング剤が、顔や背中に触れて肌荒れやニキビの原因になることも少なくありません。とくに肌が敏感な人は注意が必要です。
そのため、スタイリング剤を使った日は必ずシャンプーでしっかりと洗い流すことを習慣にしましょう。肌や頭皮を健やかに保つためにも、クレンジング効果のあるシャンプーや、ダブル洗浄の方法を取り入れるのもおすすめです。
「2~3日おきシャンプー」がおすすめな人


シャンプーを毎日しない方がいい場合もあります。乾燥しやすい髪や敏感な頭皮を持っている方には、2~3日おきのシャンプーがベストな選択かもしれません。
過度なシャンプーは髪の自然な油分を取りすぎてしまい、かえって乾燥を悪化させることも。
もし髪がパサつきやすかったり、頭皮が敏感でかゆみが気になる方は、「2~3日おきシャンプー」がぴったりかもしれません。
【「2~3日おきシャンプー」がおすすめな人】
● 細くてパサつきやすい
● ブリーチをした後
● 髪が乾燥して広がる
細くてパサつきやすい
細くて乾燥しやすい髪質の人は、毎日シャンプーをすると必要な皮脂まで洗い流してしまい、パサつきやボリューム不足につながることがあります。
そのため、2〜3日に1回の頻度でのシャンプーがおすすめです。乾燥が気になる季節や頭皮の状態によっては、さらに間隔を空けることで、うるおいを保ちやすくなります。
また、シャンプー時にはハリやコシを与えるボリュームケアタイプのアイテムを選ぶと、仕上がりがふんわりと整い、全体の印象も美しく見えるでしょう。洗髪後の保湿ケアも忘れずに行うことが大切です。
ブリーチをした後
ブリーチを繰り返している人は、毎日のシャンプーがかえって髪の負担になることがあります。
髪は水に濡れるだけでもキューティクルが開き、外部刺激を受けやすい状態になります。ブリーチをした髪はすでにキューティクルが傷んでいるため、より一層ダメージを受けやすいのです。
そのため、シャンプーをする際は泡でやさしく包み込むように洗い、髪同士の摩擦を極力避けましょう。洗髪後はトリートメントで髪をしっかりコーティングし、潤いを閉じ込めるケアが大切です。
また、毎日洗わず1日おきや2日に1回にすることで、髪を休ませるという選択肢も考えてみてください。髪のコンディションを見ながら、適切な頻度を見つけていくことがポイントです。
髪が乾燥して広がる
髪が広がりやすく、まとまりにくいと感じている方は、シャンプーの頻度が高すぎる可能性があります。
過剰な洗浄により頭皮の皮脂が取りすぎられると、髪の潤いが失われて乾燥しやすくなり、結果として広がりが目立ってしまいます。
こうした場合は、頭皮の状態やライフスタイルに合わせて、2~3日に1回のシャンプーに頻度を見直すことが有効です。
あわせて、毛先の乾燥対策としてアウトバストリートメントを取り入れると、髪のまとまり感が格段にアップします。日々のケアを見直すことで、理想の質感に近づけるでしょう。
シャンプー回数を減らした人におすすめしたいアイテム2選


シャンプーの回数を減らすことで、髪や頭皮にかかる負担を軽減し、健康な状態を保ちやすくなります。しかし、回数を減らすとベタつきやフケ、かゆみが気になることもあります。
そんなときに役立つアイテムを2つ紹介します。
ひとつ目は、ドライシャンプー。
水を使わずに手軽に使用でき、ベタつきやニオイを抑えて髪をすっきり保ちます。保湿成分が含まれているタイプを選べば、髪に潤いも与えることができます。
ふたつ目は、アミノ酸系シャンプー。
洗浄力がマイルドで頭皮や髪への刺激が少なく、毎日のシャンプーが必要ない方でも無理なく使えます。保湿成分が豊富で、潤いをキープしながら汚れをやさしく落とすことができます。さらに、合成界面活性剤不使用の製品も多く、敏感肌の方にも向いています。
シャンプー頻度を減らすときは、こうしたアイテムを取り入れて、無理なく快適なヘアケアを続けていきましょう。
\アミノ酸系はお肌や髪をいたわりながら洗浄できる/


以上のように、ドライシャンプーやアミノ酸系シャンプーなどのアイテムを使うことで、シャンプー回数を減らしながらも、髪や頭皮の健康を保つことができます。
ただし、適切なアイテムを選ぶことが大切ですので、あなたに合ったものを選ぶようにしましょう。
水不要のドライシャンプー


ダリヤ:リフレッセ ドライシャンプー
商品名 | ダリヤ:リフレッセ ドライシャンプー |
メーカー | ダリヤ |
香り | シャボンの香り |
参考価格 | 675円/100g |
写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
【ダリヤ:リフレッセ ドライシャンプーを美容師が使った感想】
頭皮の保湿成分として真珠エキス、ローヤルゼリーエキス、シルクプロテインが配合されており、髪や頭皮のベタつきを抑えながら、ふんわりとサラサラな仕上がりが期待できます。
また、植物性パウダーが余分な皮脂や汚れを吸着し、不快なニオイも軽減。香りは石鹸系・フローラル系・シトラス系の3種類から選べるため、気分や好みに合わせて選択できます。
これらの特長から、ドライシャンプーは忙しい朝や外出先でのケアに最適なアイテムとして重宝されており、シャンプーの頻度を減らしたい方にもおすすめです。
なお、使用時は髪全体にムラなくスプレーし、しっかりとブラッシングすることで、より自然で快適な仕上がりになります。
(→ ドライシャンプーおすすめドラッグストア24選!水のいらないシャンプーははげる?)
やさしい洗浄力でうるおいを与える弱酸性シャンプー
\タンパク質を使った洗浄力テスト!マイルドな洗浄力でツヤ感アップ/


haru シャンプー kurokamiスカルプ
商品名 | haru シャンプー kurokamiスカルプ |
メーカー | HARU(ハル) |
洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA、コカミドDEA、ココイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンK |
洗浄力の強さ | マイルドな洗浄力 |
仕上がりの質感 | しっとり |
香り | ラベンダー |
参考価格 | 4,070円 公式HP3,256円/400ml |
写真の出典元 | 公式サイト |
【harukurokamiスカルプを美容師が使った感想】
「kurokamiスカルプ」は、美容雑誌でベストコスメ受賞歴を持つリンスインシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分をベースにしており、高い保湿力としっとりとした洗い心地が特徴です。
髪の指通りもなめらかで、複数の補修成分が配合されているため、パサつきや傷みが気になるダメージヘアのケアにも役立ちます。さらに、カラー後のケアに効果的なヘマチンも含まれており、色持ちをサポートしてくれます。
一方で、洗浄力はマイルドなため、スタイリング剤をしっかり使っている方は2度洗いが必要な場合もあります。
全体的に、髪や頭皮にやさしい処方で、使い続けることで健やかな髪を育むことができるシャンプーです。


\ドラッグストアは公式サイトよりも¥700ほど高いぃぃ…/



以下の公式サイトからの購入がどこよりも最安です。
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シャンプー時の注意点【美容師直伝】


シャンプーは、日々のヘアケアの中で欠かせない重要なステップですが、正しい方法で行わないと、かえって髪や頭皮にダメージを与えることになってしまいます。
そこで、美容師が教える、シャンプー時に注意すべきポイントを紹介します。
毎日シャンプーする際には、注意すべきポイントがあります。髪に余計なダメージを与えないようにするため、濡れた状態での摩擦や刺激は避けましょう。
最初に、乾いた髪をブラッシングして汚れやホコリを浮かせます。これにより、ゴシゴシ擦る必要がなくなり、シャンプー時の摩擦を防止できます。
シャンプー前の予洗いも、ダメージを減らすために重要なポイントです。まず、38度のお湯で1分ほど髪を流します。
この予洗いにより、頭皮や髪の汚れの8割以上が流れ落ち、シャンプーの泡立ちも良くなります。
予洗いが終わったら、シャンプー剤を手のひらでしっかり泡立て、髪全体にやさしく泡をのせながら洗い上げます。
髪同士を包み込むように洗うことで、ダメージを最小限に抑えることができます。
シャンプーと同様に、すすぎの工程も非常に重要です。適切なすすぎ方は、38度のぬるま湯で5分以上かけることです。
熱いお湯は頭皮に必要な皮脂を取り除く原因になるため、お湯の温度にも注意が必要です。すすぐときは、地肌に近い部分から毛先に向かってお湯を流すようにします。
これにより、髪に摩擦が生じることを防ぐことができます。
また、襟足や耳の後ろなど、すすぎ残しが多くなりやすい部分にもシャワーを当て、十分にすすぎ切るようにしましょう。
お風呂から出たら、タオルで髪を軽く押さえて水分を取り除き、ドライヤーで乾かします。
ドライヤーを使用する前には、必ずアウトバストリートメントを髪につけるようにしましょう。熱に反応するヒートプロテクト成分が入ったトリートメントアイテムがおすすめです。
髪を乾かすときには、内側に水分が残らないように注意が必要です。
内側から髪を持ち上げて、風の通り道を作りながら、温風を髪全体に当てて完全に乾かしましょう。
この方法で、髪のダメージを最小限に抑えることができます。
【結論】シャンプーのベストタイミングは「夜」
シャンプーするのに理想的なタイミングは、「夜に1回」です。なぜなら、頭皮の環境を整えて睡眠に入ることで、髪の成長を促す効果があるためです。
また、就寝中に髪の汚れが肌についてトラブルの原因になることを防止することもできます。
朝シャンプーをする場合は、時間に余裕をもつことが重要です。時間がない場合は、シャンプーを十分に行うことができないため、注意が必要です。
また、夜と朝の2回シャンプーをするのはやりすぎですので、1日1回のシャンプーに留めるようにしましょう。
正しいシャンプーの回数とタイミングでうるツヤ髪をGET!


理想のツヤ髪を手に入れるには、あなたの頭皮の状態や髪質に適した回数のシャンプーを行うことが重要です。
正しいシャンプーの回数と方法で健康な頭皮を保つことができれば、根元から美しい髪を育てることができます。
「何となく毎日シャンプーしていたけど、過剰な洗髪をしていたかもしれない」と感じている方は、この機会にあなたのシャンプーの回数を見直してみることをおすすめします。
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