現役美容師おすすめのシャンプー成分
ミドル脂臭に悩む女性におすすめのシャンプーランキング10選

40代のお客様から、ある日こんな相談を受けました。
「最近、後頭部あたりのニオイが気になるの。シャンプーしてもスッキリしないし、なんだか年齢のせいかしら…?」
正直、ミドル脂臭といえば男性特有のものだと思っていました。
でも、美容師として頭皮の状態を見てみると、女性でも皮脂の酸化やホルモンバランスの変化によって同じようなニオイが出ていることに気づいたのです。
そんなとき、私が実際にサロンや個人で使って効果を感じたのが、「ミドル脂臭対策シャンプー」。
今回は、女性のミドル脂臭に本気で悩むあなたのために、美容師目線で厳選したシャンプーランキング10選をご紹介します。
使い心地・香り・頭皮ケア、すべてにこだわったアイテムだけを集めました。
| 使用感/商品名 | ビオルチアシャンプー | デオラボ LIAシャンプー | GENTS バブルケアシャンプー | ハディエントスパークリングシャンプー | スカルプD ネクストプラス ボリュームアップシャンプー | ドレインコンディショニングシャンプー | キュレルシャンプー | アールオム カオルシャンプー | ルシード 薬用スカルプデオシャンプー ハーバルシトラス | セラティス ナイトリペア シャンプー |
| 洗浄力 | ||||||||||
| 保湿力 | ||||||||||
| 美容師メモ | 後頭部の酸化皮脂をやさしく洗えて、清潔感が長く続くバランス洗浄タイプ | 酸化皮脂と菌の働きを同時に抑えて、後頭部の臭いをしっかり予防できる | 濃密泡で後頭部の皮脂をすばやく浮かせ、酸化臭をすっきり洗い流せる泡洗浄の一本 | 高濃度炭酸泡が酸化皮脂をしっかり浮かせ、後頭部のムレ臭までクリアに整える | 弾力泡で余分な皮脂をすっきり落とし、後頭部の酸化臭を防ぎながら清潔感を長く保つ | 必要なうるおいを守りつつ酸化皮脂を落とし、後頭部の不快な臭いをやさしく整える | 乾燥しがちな頭皮を守りながら汚れを落とし、皮脂バランスの乱れによる臭いを落ち着かせる | 酸化皮脂をすっきり洗い流し、清潔感のある香りが後頭部の臭い戻りを抑えてくれる | 皮脂と臭いの元を的確に洗い流し、防臭ケアで後頭部のミドル脂臭を長時間抑える | うるおいを守りながら汚れを落とし、乾燥由来の皮脂乱れによる臭いを穏やかに整える |
| 参考価格 | 970円 | 3,780円 | 3,630円 | 1,980円 | 2,134円 | 1,870円 | 1,100円 | 4,455円 | 1,315円 | 2,500円 |
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✔本記事のテーマ
監修者

中村良太(オーナー中村)
2003年:大阪美容専門学校卒業
2001年〜2014年:府内美容室在籍
2014年8月:Hair Room Donico開業 美容師歴23年
▶▶ 美容師免許、管理美容師免許(美容師・管理美容師免許の概要)
著者

「Hair Room Donico」は、癒しと美しさを追求するヘアサロン。アットホームな空間で、経験豊富なスタイリストが丁寧なカウンセリングを行い、髪質やライフスタイルに合わせた施術をご提供。お客様が自分らしく輝けるスタイルを提案し、心地よい時間を提供します。
なかむラボを運営するHair Room Donicoは、大阪府の保健所から許可を受けた美容室です。掲載されている情報は、消費者庁の『アフィリエイト広告等に関する検討会報告書』や景品表示法に基づく『比較広告に関する景品表示法上の考え方』に従い、比較や広告紹介を行っています。
当サイトの内容は、プライバシー制作ポリシーに基づいて作成されており、Hair Room Donicoのスタッフが執筆および精査を行い、公開しています。(プロフィール詳細はコチラ)

なかむラボでは、以下の6つのポイントでシャンプーの比較検討を行っています。
▶洗浄力◀
マイクロスコープで中村がシャンプー前後の頭皮の汚れをチェックし、洗浄力の強弱を検証しています。
▶泡立ち具合(起泡力)◀
シャンプーモニターに中村がシャンプーを行い、泡立ち具合を確認しています。
▶頭皮のすっきり感◀
スキンチェッカーで頭皮に残る水分量と油分を確認し、シャンプーを流す際の泡切れ具合を中村が確認しています。
▶髪のきしみ具合◀
中村がタンパク変性テストで髪への負担を確認しつつ、モニターにドライ前の濡れた髪のきしみ具合を確認してもらっています。
▶香り◀
シャンプーモニターにシャンプー中とドライ後の香りを評価してもらっています。
▶髪のまとまり感◀
シャンプーモニターにドライ後の髪の質感やまとまり具合を評価してもらっています。
ミドル脂臭に効果があるシャンプー10選【美容師が厳選】
| 使用感/商品名 | ビオルチアシャンプー | デオラボ LIAシャンプー | GENTS バブルケアシャンプー | ハディエントスパークリングシャンプー | スカルプD ネクストプラス ボリュームアップシャンプー | ドレインコンディショニングシャンプー | キュレルシャンプー | アールオム カオルシャンプー | ルシード 薬用スカルプデオシャンプー ハーバルシトラス | セラティス ナイトリペア シャンプー |
| 洗浄力 | ||||||||||
| 保湿力 | ||||||||||
| 美容師メモ | 後頭部の酸化皮脂をやさしく洗えて、清潔感が長く続くバランス洗浄タイプ | 酸化皮脂と菌の働きを同時に抑えて、後頭部の臭いをしっかり予防できる | 濃密泡で後頭部の皮脂をすばやく浮かせ、酸化臭をすっきり洗い流せる泡洗浄の一本 | 高濃度炭酸泡が酸化皮脂をしっかり浮かせ、後頭部のムレ臭までクリアに整える | 弾力泡で余分な皮脂をすっきり落とし、後頭部の酸化臭を防ぎながら清潔感を長く保つ | 必要なうるおいを守りつつ酸化皮脂を落とし、後頭部の不快な臭いをやさしく整える | 乾燥しがちな頭皮を守りながら汚れを落とし、皮脂バランスの乱れによる臭いを落ち着かせる | 酸化皮脂をすっきり洗い流し、清潔感のある香りが後頭部の臭い戻りを抑えてくれる | 皮脂と臭いの元を的確に洗い流し、防臭ケアで後頭部のミドル脂臭を長時間抑える | うるおいを守りながら汚れを落とし、乾燥由来の皮脂乱れによる臭いを穏やかに整える |
| 参考価格 | 970円 | 3,780円 | 3,630円 | 1,980円 | 2,134円 | 1,870円 | 1,100円 | 4,455円 | 1,315円 | 2,500円 |
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40代以降の女性から増えているお悩みのひとつが「ミドル脂臭」。
後頭部やうなじ付近から発生するこの独特なニオイは、加齢や皮脂の酸化が主な原因です。
私たち美容師の現場でも、洗っているのにニオイが気になる、普通のシャンプーでは改善されないという声を多く聞きます。
そのためには、頭皮環境を整え、酸化皮脂をしっかり洗い流せるシャンプー選びが重要です。
今回は、実際のサロンワークやお客様の使用感、成分バランスなどをもとに、美容師目線でミドル脂臭に効果が期待できるシャンプーを10本厳選しました。
ニオイ対策はもちろん、髪や頭皮へのやさしさ、香りのよさにもこだわって選んでいます。
ぜひ、あなたに合った1本を見つけてみてください。
ビオルチアシャンプー
\タンパク質を使った洗浄力テスト!マイルドな洗浄力でツヤ感アップ/

| 商品名 | |
| メーカー | E’CFD |
| 洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸2Na、コカミドメチルMEA、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルトレオニンNa、ココイルグルタミン酸Na |
| 洗浄力の強さ | マイルドな洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり |
| 香り | フルーティローズの香り |
| 参考価格 | 5,030円/300ml 公式HP ¥970 |
| 写真の出典元 |
アミノ酸系らしいやわらかい泡立ちで、実際に使ってみると、もちっとした泡が後頭部までふわっと広がり、皮脂を優しく浮かせてくれます。強くこすらなくても汚れがスッと動くので、後頭部の酸化した皮脂を落としたい時に頼りになります。
洗い上がりは“必要なうるおいは残しつつ、ベタつきだけ消える”ようなバランスのよさがあって、すすいだ瞬間に地肌の軽さを感じました。泡切れもよく、洗い残しの不安がないので、敏感な頭皮でも使いやすい印象です。
乾かした後は、髪がしっとり整い、指通りがなめらかに仕上がります。香りもほのかで上品なので、デスクワーク中の後頭部のムレが気になる日でも清潔感が続きます。
総合的に、ミドル脂臭の原因となる“酸化皮脂”をやさしくリセットできる、続けやすいシャンプーだと感じます。

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デオラボ LIAシャンプー
| 商品名 | デオラボ LIAシャンプー |
| メーカー | デオラボ |
| 洗浄成分 | N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液、N-ラウロイル-L-アスパラギン酸ナトリウム液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液、アルキル(8~16)グルコシド |
| 洗浄力の強さ | やさしい洗浄力~マイルドな洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり、さっぱり |
| 香り | チュベローズをベースにしたラグジュアリーな香り |
| 参考価格 | 3,780円/300ml |
| 写真の出典元 | 公式サイト |
“頭皮のにおい”“皮脂のベタつき”“脂漏性トラブル” に対応する薬用スカルプシャンプーで、ミドル脂臭対策にもかなり期待できる一本だと思います。
まず印象的なのは、アミノ酸系・ノンシリコン処方でありながらも、しっかり余分な皮脂や古い角質、スタイリング剤の残留物まで洗い落とせる洗浄力の高さ。
実際に使ってみると、後頭部やうなじなど“皮脂がたまりやすい場所”もすっきりと洗えて、洗い流したあとは地肌が軽く、皮脂の酸化臭の元が残っていない感じがありました。
また、このシャンプーには抗真菌成分ミコナゾール硝酸塩を配合しており、臭いやベタつきの原因となる菌の働きを抑えるメカニズムがあるため、洗うだけで終わらず“菌の働き・臭いの元そのものの抑制”にまでアプローチしてくれているのも頼りになります。
仕上がりとしては、頭皮が清潔になっただけでなく、髪もごわつかず柔らかく指通りがなめらかになり、朝の臭いや皮脂の戻りも落ち着きやすかったです。
強すぎる洗浄で頭皮のバランスを崩す心配がある人、後頭部の皮脂・臭いに悩んでいる人、そして“毎日使えて頭皮を清潔に保ちたい”という人には、とても相性が良いシャンプーだと感じます。

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GENTS バブルケアシャンプー

| 商品名 | バブルケアシャンプー |
| メーカー | GENTS |
| 洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン |
| 洗浄力の強さ | やさしい洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり |
| 香り | シトラス&フローラルの香り |
| 参考価格 | 3,630円/400ml |
| 写真の出典元 | 公式サイト |
濃密な泡で頭皮をスピーディに洗えるタイプのスカルプケアで、ミドル脂臭が気になる方にも扱いやすい印象です。
泡で出てくるので、手のひらで泡立てる必要がなく、そのまま後頭部やうなじにスッと届きます。
実際に使ってみると、皮脂が溜まりやすい部分に泡が均一に広がって、酸化した皮脂がふっと浮いてくるような軽さがありました。
洗い流したあとは地肌がしっかりリセットされ、ベタつきが残らないので、ミドル脂臭の元がきれいに取れた感覚があります。
一方で、髪はややきしみやすいので、コンディショナーとの併用が前提になると思います。頭皮はさっぱり、髪は硬くなりすぎない…そのバランスで調整されていると感じます。
香りはシトラス&フローラルで爽やか。強すぎないので“においをごまかす”のではなく、洗った後の清潔感を自然にサポートしてくれるタイプです。
全体として、泡でしっかり皮脂を浮かせて頭皮の酸化臭を取り去りたい人に向いている、使いやすいスカルプケアシャンプーだと思います。

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ハディエントスパークリングシャンプー
| 商品名 | ハディエント スパークリングシャンプー |
| メーカー | hadient株式会社 |
| 洗浄成分 | ココイルグルタミン酸Na、ラウリルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、コカミドDEA |
| 洗浄力の強さ | マイルドな洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり |
| 香り | ボタニカルフローラルの香り |
| 参考価格 | 4,400円 公式サイト1,980円/200g |
| 写真の出典元 | 公式サイト |
8000ppmという高濃度炭酸泡で頭皮の皮脂や古い汚れを奥から浮かせ落とす設計の、いわゆる“頭皮クレンジング+ケア”シャンプーです。
実際に使ってみると、泡が細かく“シュワッ”というより“もっちりムース”の質感で、後頭部やうなじなど皮脂が溜まりやすい部位にも均一に広がるのが心地よかったです。
強すぎず優しいアミノ酸洗浄成分と炭酸の作用で、皮脂の酸化臭のもとになりやすい古い脂や汚れがしっかり落ち、洗い上がりは頭皮が軽くクリアな感じ。
つまり、ミドル脂臭対策として「酸化皮脂のリセット+清潔な地肌維持」ができる手応えがありました。
また、配合されているリンゴ幹細胞エキスや植物オイル、ゼインによって洗髪後の髪のまとまりや潤いも保たれるので、ベタつきだけ落とす“粗削りなクレンジング”ではなく、頭皮と髪を同時にケアできるのも大きなメリットだと思います。
ただし、“スッキリ感”重視で使うなら、仕上げにコンディショナーやトリートメントを併用した方が髪のパサつきを防げそうです。ミドル脂臭が気になる人、頭皮をしっかりリセットしたい人、髪の根元のべたつきが気になる人に特におすすめできる一本だと感じました。

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スカルプD ネクストプラス ボリュームアップシャンプー
| 商品名 | スカルプD ネクストプラス ボリュームアップシャンプー オイリー |
| メーカー | アンファー株式会社 |
| 洗浄成分 | オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、スルホコハク酸ラウリル2Na、ラウリン酸ポリグリセリル-10 |
| 洗浄力の強さ | やや強めの洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | さっぱり、さらさら |
| 香り | シトラス&ジンジャーの香り |
| 参考価格 | 2,134円(税込)/ 350mL |
| 写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
皮脂過多やベタつきが気になる地肌を丁寧にリセットしつつ、髪にハリ・コシを与えて根元からふんわり仕上げるタイプのスカルプシャンプーです。
公式でも「弾力泡で不要な皮脂をやさしく洗浄し、適切な油分バランスでさっぱり感をキープ」と謳われています。
実際に使ってみると、まず泡の弾力に驚きました。後頭部やうなじのような皮脂が残りやすい部分にも泡がしっかり広がり、洗い流したあとは地肌が軽く、過剰な皮脂や酸化臭の元になりやすい“古い皮脂”がしっかり洗えている実感があります。
洗浄後の清潔感が強く、「今日は脂っぽさが戻らなさそう」と感じさせる持続性もありました。
一方で、洗浄力がしっかりしているぶん、髪の指通りはやや硬く感じることもあったので、ボリュームだけでなく髪質の柔らかさを求める人は、使い続けるうちにコンディショナーなどで保湿ケアを併用したほうが安心かもしれません。
ミドル脂臭対策としては、特に「皮脂の過剰分泌が原因で後頭部がベタつきやすい人」「洗浄力で臭いの元をすっきり落としたい人」にとても相性が良いシャンプーだと思います。

ドレインコンディショニングシャンプー
| 商品名 | ドレインコンディショニングシャンプー |
| メーカー | CANAL |
| 洗浄成分 | オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ラウリルベタイン、コカミドDEA、ココイルグルタミン酸TEA |
| 洗浄力の強さ | やや強めの洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | さっぱり |
| 香り | グリーンフローラルの香り |
| 参考価格 | 1,870円/390mL |
| 写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
硫酸系洗浄成分を避けたマイルド処方で、トリートメント成分まで配合された「1本で完結する」オールインワンシャンプーです。
実際に使ってみた感触としては、泡立ちはしっかりしていて、後頭部やうなじなど皮脂が溜まりやすい部位にも均一に広がります。
洗い流したあとは地肌がすっきり、かつ突っ張りすぎず、皮脂や古い汚れがきちんと落ちた実感がありました。
特に、硫酸系の強い洗浄で起きやすい“洗いすぎによる反動で皮脂が増える”ような不安が少なく、必要な皮脂を残しつつ、酸化臭の元を取り除くバランスの良さを感じます。
仕上がりでは、髪がゴワつきにくく、指通りがなめらか。CICA や植物由来の保湿成分が入っているため、洗浄後の地肌の乾燥やパサつきを起こしにくく、毎日のケアにも取り入れやすいと思います。
香りはグリーンフローラルで、強すぎず清潔感を演出。ミドル脂臭のような酸化臭が気になる人にとって、“毎日の洗髪で地肌と髪をリセットできる”使いやすい選択肢だと感じました。

キュレルシャンプー
| 商品名 | キュレルシャンプー |
| メーカー | キュレル |
| 洗浄成分 | ラウレス硫酸Na、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、アルキルグリコシド |
| 洗浄力の強さ | 適度な洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり、さっぱり |
| 香り | 無香料 |
| 参考価格 | 1,100円/420ml |
| 写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
敏感肌や乾燥によるかゆみが出やすい方でも安心して使える、低刺激処方のアイテムです。
実際に使ってみると、泡立ちは控えめながらもきめ細かく、頭皮に負担をかけずに汚れをふわっと浮かせてくれる印象があります。ゴシゴシ洗わなくても泡が地肌のカーブにしっかり沿ってくれるので、敏感な頭皮でも使いやすいと感じました。
洗い上がりは“しっとり寄り”で、乾燥しやすい方には特に相性がいいと思います。
必要なうるおいを残しながら洗えるため、乾燥が原因で皮脂分泌が乱れ、結果的にミドル脂臭が強くなっていたタイプの方には、かなり使いやすいはずです。
一方で、酸化した皮脂をしっかり落としたい日に使うと、やや洗浄力が物足りなく感じる場面もありました。後頭部のベタつきが強いタイプや、帰宅時に“明らかに皮脂が多い”と感じる日には、少し弱い可能性があります。
香りはほとんど感じず、刺激や誤魔化しの香りが苦手な方にも安心です。
総合すると、ミドル脂臭の原因が“洗いすぎによる乾燥・バリア機能低下”の方に向いた、やさしいバランスケアタイプです。強い洗浄を求める場合は、毛穴リセット向けの1本と併用すると安心だと思います。

アールオム カオルシャンプー
| 商品名 | アールオム カオルシャンプー |
| メーカー | 株式会社ランクアップ |
| 洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ココイルグリシンK、ヤシ脂肪酸K、カリ石ケン素地、ココイルアルギニンエチルPCA |
| 洗浄力の強さ | マイルドな洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | さらさら、しっとり |
| 香り | ブリティッシュアロマティーの香り(シトラス・フローラルにムスクやウッディを加えた爽やかな香り) |
| 参考価格 | 4,455円(税込)/ 300mL |
| 写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
頭皮の皮脂が増えがちな人向けに開発されたオールインワンシャンプーで、ミドル脂臭対策として十分期待できる一本だという印象をもちました。
まず、アミノ酸系洗浄成分を中心に設計されており、過剰な皮脂や酸化しやすい脂をしっかり落としながら、頭皮と髪へのダメージを抑えてくれます。
実際に使ってみると、後頭部やうなじなど皮脂残留しやすい場所まで泡が行き渡り、すすぎ終えたあとは地肌が軽く、べたつきや酸化臭の元が洗い流されたようなすっきり感がありました。
また、このシャンプーは消臭成分としてサピンヅストリホリアツス果実エキスやカキタンニンを配合し、臭いの原因となる成分の変質や雑菌の匂い対策にも配慮されている点が特徴です。
香りはシトラス〜フローラルにムスクやウッディを重ねた大人っぽい構成で、洗った直後から清潔感があり、長時間ふんわり香る「ホールドパフューム処方」が採用されているため、外出時や仕事中も安心感が続きました。
仕上がりとしては、髪にハリとコシが出て根本の立ち上がりが良くなり、ボリュームや清潔感をキープしやすかったです。
敏感すぎる洗浄ではなく、“しっかり落として、ほどよく潤す”バランスが取れていて、ミドル脂臭の予防・対策として使い続けやすいシャンプーだと実感しました。

ルシード 薬用スカルプデオシャンプー ハーバルシトラス
| 商品名 | 薬用スカルプデオシャンプー ハーバルシトラス |
| メーカー | 株式会社マンダム |
| 洗浄成分 | ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液 |
| 洗浄力の強さ | やや強めの洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | さっぱり |
| 香り | ハーバルシトラスの香り |
| 参考価格 | 1,315円/450mL |
| 写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
“40代から増える独特の頭皮の脂臭(ミドル脂臭)”に対して開発された医薬部外品で、ディープクレンジング+防臭+頭皮ケアを兼ね備えたバランスの良いスカルプシャンプーです。
実際に使ってみると、アミノ酸系を基本とした洗浄成分と、植物フラボノミックスやQ10、セラミド様成分といった保湿/頭皮ケア成分の配合により、皮脂や“ねっとりした頭皮アブラ”がしっかり洗浄されつつ、地肌のうるおいが守られているのを感じました。
後頭部など皮脂が溜まりやすい部分も、しっかり泡が行き渡り、すすぎ後の“ヌルつき”がないので、古い脂がきれいに流れたような軽さがあります。
また、防臭・殺菌成分が入っており、皮脂の酸化や汗臭、雑菌の働きで発生する臭いの元に直接働きかけるという安心感があります。
仕上がりはさっぱりしつつ、頭皮がつっぱらず、洗いすぎによる乾燥リスクも少なめ。
香りは清潔感のあるハーバルシトラスで、“臭いをごまかす香り”ではなく自然な清潔感を演出してくれるので、毎日のケアにも使いやすいです。
ミドル脂臭の原因となる“皮脂の酸化・臭いの元”をきちんと洗い流しながら、頭皮環境を整える“クリーン&ケア”タイプのシャンプーとして、ミドル世代の人に特におすすめしたい一本だと思います。

セラティス ナイトリペア シャンプー
| 商品名 | セラティス by mixim ナイトリペア シャンプー |
| メーカー | THERATIS by mixim |
| 洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルメチルタウリンNa |
| 洗浄力の強さ | やさしい洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり |
| 香り | ミッドナイトアロマの香り |
| 参考価格 | 2,500円/435ml |
| 写真の出典元 | https://www.amazon.co.jp/ |
ホホバオイル由来のマイルドな洗浄成分を中心に、セラミドや加水分解ケラチンなど潤い・補修成分をたっぷり配合した“やさしい洗浄と補修両立型”のシャンプーです。
実際に使ってみると、泡立ちは軽めで、強くこすらなくても地肌と髪に優しく広がるので、後頭部やうなじのように皮脂が酸化しやすい部位も安心して洗えました。
洗い上がりはしっとりめで、乾燥による刺激が少なく、必要なうるおいを残しながら洗えるので、皮脂バランスが乱れやすいミドル世代の頭皮にとてもやさしいと感じました。
とはいえ、洗浄力は“しっかり皮脂を落とす力”というより“必要な皮脂を残しながらやさしく洗う力”なので、「皮脂が多く酸化臭が強く出やすい人」「ベタつき・脂っぽさをすっきり洗い切りたい人」には少し物足りなさがあるかもしれません。
実際、洗浄力の評価は“マイルド〜適度”との見解もあります。
香りはナイトラベンダーの穏やかなアロマで、洗髪後の心地よさと清潔感をプラスしてくれます。指通りもサラッとなめらかで、仕上がりの髪質に満足感がありました。
総合すると、ミドル脂臭が「皮脂の乾燥やバリア機能の乱れ→皮脂バランス不安定」によるタイプの人に向いていて、頭皮と髪の両方をいたわりながら“やさしくケア”したい人におすすめできる一本です。

ミドル脂臭とは?原因を美容師が分かりやすく解説

ミドル脂臭とは、30〜50代の後頭部まわりを中心に発生する、ツンとした酸味のある臭いのことを指します。汗そのもののニオイではなく、皮脂が酸化して変質した“古い脂の臭い(ジアセチル)”が主な原因です。
この臭いは自分では気づきにくいのに、周囲には強く届きやすいという厄介さがあります。特に、デスクワークで後頭部が蒸れやすい人、運動習慣が少ない人は発生しやすい傾向があります。
■ ミドル脂臭が発生するメカニズム
美容師の視点で整理すると、次の3つのプロセスが重なったときに臭いが強まります。
- 皮脂分泌の増加
30代を境に皮脂量が変化し、後頭部やうなじ周囲だけ皮脂が多く残りやすくなります。 - 皮脂の酸化(ジアセチルの発生)
空気や紫外線、ストレスなどで皮脂が酸化すると、ツンとした独特の臭い成分が生まれます。 - 洗い残し・蒸れによる蓄積
後頭部はシャンプー時に“指が届きづらい場所”のため、汚れと皮脂が残りやすい部位です。さらに乾かし不足や汗蒸れが加わると、臭いを増幅させます。
■ ミドル脂臭が加齢臭と違うポイント
よく混同されますが、別モノです。
- 加齢臭:40〜50代以降、胸や背中、首から放たれる“枯草のようなニオイ”
- ミドル脂臭:30〜50代の後頭部中心の“酸味のあるツンとしたニオイ”
つまり、ミドル脂臭は頭皮ケアで十分に改善できる種類の臭いなんです。
放置すると臭いが強くなる理由

ミドル脂臭は、一度発生すると放置したぶんだけ加速度的に強くなる特徴があります。原因は、皮脂そのものよりも“皮脂が変質していくプロセス”にあります。
■ 皮脂が酸化し続けると、臭い成分(ジアセチル)が増える
皮脂は頭皮に残った瞬間から酸化が始まります。
時間が経つほど 「古い脂+酸化臭」 が濃くなり、ツンとした刺激臭が強まります。
特に後頭部は汗や皮脂が溜まりやすく、蒸れやすい位置なので、酸化スピードも速くなりやすいです。
■ 皮脂汚れの“層”ができて落としにくくなる
洗浄が不十分な日が続くと、
皮脂・汗・スタイリング剤・ほこり が重なり、薄い膜のような“皮脂の層”ができます。
こうなると、普通に洗っただけでは落ちにくく、
→ 洗い残し → さらに酸化 → 臭い増幅
という負のループに入りやすくなります。
■ 皮脂を好む常在菌が増えて臭いの発生を後押しする
頭皮には常在菌がいてバランスが保たれていますが、皮脂が過剰に残ると “皮脂をエサにする菌” が増えやすくなります。
常在菌が増えると、
- 皮脂の分解が進み、強い臭い成分が生まれる
- 頭皮環境がベタつき、蒸れやすくなる
という悪循環が加速します。
■ 乾かし不足・蒸れが酸化を早める
自然乾燥や、後頭部の乾かし忘れもよくある原因です。湿ったまま放置すると、
- 雑菌が増えやすい
- 皮脂酸化のスピードが上がる
- 枕との摩擦で皮脂が蓄積しやすくなる
こうした条件が重なることで、ミドル脂臭は一気に存在感を強めます。
ミドル脂臭を抑えるシャンプーの選び方

洗浄成分のタイプをチェック
頭皮の皮脂・古い脂・汚れをきちんと落とせるけど、頭皮を必要以上に乾燥させず“皮脂バランスを崩さない”洗浄成分が理想。具体的には「アミノ酸系」や「ベタイン系」など、頭皮にやさしいマイルドなものが安心。
逆に、強めすぎる「高級アルコール系(硫酸系)」などは、必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまい、逆に皮脂分泌が過剰になってしまう可能性があるので注意。
皮脂や酸化臭にアプローチする殺菌/消臭/吸着成分の有無
ミドル脂臭の原因となる“古い脂の酸化臭(ジアセチル)”は、皮脂の酸化と常在菌の働きで生じるため、それを抑える成分入りのシャンプーを選ぶのが効果的。
例えば、頭皮の菌バランスに作用する殺菌成分や、皮脂・汚れを吸着・除去するクレイや炭などの“ディープクレンジング系”が入っているものは有力。
頭皮の“うるおい・バリア機能”も考慮
ただ洗浄力や消臭力ばかりではなく、頭皮のコンディションを整え、乾燥や刺激による皮脂の過剰分泌を防ぐ“保湿・抗炎症成分”も重要。過度な洗浄で頭皮環境が乱れると、むしろ臭いが悪化することもあるから。
“ごまかしの香り”ではなく臭いの元にアプローチ
香りが強いシャンプーに頼ると、一時的には「洗ったあとはいい匂い」に感じるけど、根本原因(酸化皮脂・菌の増殖)を放置していたら意味が薄い。消臭・抗菌・皮脂ケア成分を重視して、根本改善を狙うことが大事。
【シャンプー選びで避けたほうがいいもの】
高級アルコール系(硫酸系)洗浄成分がメインのもの ― 頭皮の必要な皮脂まで奪って、逆に皮脂が過剰分泌される恐れあり。
洗浄力だけ重視して保湿・頭皮ケア成分が極端に少ないもの ― 頭皮のバリア機能が低下し、臭いがぶり返しやすくなる可能性。
香り頼み・コーティング的な“ごまかしタイプ”だけ ― 臭いの根本原因には作用せず、一時的な問題解決にしかならない。
ミドル脂臭を早く軽減する正しい洗い方

ミドル脂臭の原因である古い皮脂は、お湯だけで 7〜8割は落ちる。
ここを短くすると、皮脂残りが起こり、シャンプーが十分に働かない。
- とくに後頭部(つむじ下〜うなじ)を重点的に
- 指の腹でなでるのではなく、地肌を揺らすように動かす
ここが甘いと、臭いが残る最大の原因になる。
原液をいきなり頭皮につけると摩擦と刺激が増えるので、
先に手のひらで軽く泡立ててから使う。
- つける順番は 後頭部 → 側頭部 → 頭頂部 → 前髪ライン
- ミドル脂臭が強い人は 後頭部を最初に洗う のが鉄則
ミドル脂臭は後頭部に集中するため、ここを最も丁寧に。
- 指の腹で円を描くのではなく
- 皮膚を上下左右に動かして皮脂を押し出すイメージ
- 爪は立てない
- ワックスや皮脂が多い日は軽い 2度洗い が有効
この“揉み出し洗い”は、美容室でもニオイが強い人に必ずやる手法。
洗浄不足よりも、実はすすぎ不足のほうが臭いの原因になりやすい。
- うなじ・耳裏・後頭部は念入りに
- シャンプーが残りやすいので、シャワーを当てながら指を通す
- 1分は意外と長いので、体を洗いながら同時進行でもOK
濡れた頭皮は雑菌が増えやすく、酸化スピードも上がるため臭いが悪化する。
- タオルで 頭皮を優しく押さえて水分を取る
- ドライヤーは 後頭部 → 側頭部 → 頭頂部 の順
- 地肌に風を入れて乾かす
- 仕上げに冷風を当てると蒸れ防止になる
意外と盲点なのがこれ。
- 古い皮脂がついた枕は臭いを“再付着”させる
- 最低 2〜3日に1回 は交換
これを守ると、ミドル脂臭の戻りが一気に減る。
ミドル脂臭に関するよくある質問

ミドル脂臭は、特に40代以降の男女に増えてくる頭皮のニオイの一種です。
中でも女性は「自分では気づきにくいのに、周囲に不快感を与えていないか不安…」と感じる方が多く、美容室でも相談が増えています。
しかし、ミドル脂臭の正体や原因、対策方法については、まだ正しく理解されていないことも多いのが現状です。
中には「加齢臭とどう違うの?」「どんなシャンプーがいいの?」といった質問も多く寄せられます。
この記事では、美容師として実際にお客様からよくいただくミドル脂臭に関する質問をまとめ、わかりやすくお答えしていきます。
正しい知識を持って対策すれば、ニオイの不安は大きく減らすことが可能です。
ぜひ参考にしてください。
生活習慣でできるミドル脂臭対策はある?
-
あります。日常の“蒸れ・皮脂・酸化”を減らす生活習慣に変えるだけで、ミドル脂臭はかなり軽減します。
シャンプーだけで取りきれない“原因の芽”を生活習慣で抑えると改善が早くなります。① 枕カバー・タオルはこまめに交換する
ミドル脂臭の再付着を招くのが 枕カバーの皮脂汚れ。
最低でも2〜3日に1回は交換すると、戻り臭が激減。② 後頭部が蒸れやすい環境を避ける
ミドル脂臭の酸化は“蒸れ”で加速する。
- 長時間のデスクワークで椅子の背にもたれすぎない
- 車のヘッドレストをなるべく清潔に
- 帽子は長時間かぶりっぱなしにしない
蒸れにくい環境を作るだけで臭いの発生が弱まる。
③ 食生活を整える(酸化しやすい皮脂を作らない)
皮脂の性質は食生活で変わる。
以下が皮脂酸化を促す例:- 揚げ物・ジャンクフードが多い
- 砂糖・乳製品の摂りすぎ
- アルコール量が多い
逆に、
- 青魚(EPA・DHA)
- 野菜・海藻類
- 発酵食品
などは皮脂を酸化しにくくする。
④ ストレスを溜め込まない
ストレスで自律神経が乱れると、皮脂分泌が増え、汗の質も変わりやすい。
少しでも意識して、- 深呼吸
- 背伸び
- 軽い運動
- スマホ休憩
これだけでも皮脂バランスの乱れを抑えられる。
⑤ お風呂は“湯船のあとにすぐ洗う”が効果的
湯船で頭皮が温まった直後は、皮脂が柔らかく落ちやすい状態。
湯船 → すぐ洗髪 の順にするだけで、皮脂落ちが良くなりニオイの元が残りにくい。⑥ 帰宅後すぐに帽子・ヘルメットを外す
蒸れた状態が長いほど臭いが育つ。
自転車通勤・工事・配送関係の人は、帰ったらまず蒸れをリセットするのが早い改善につながる。⑦ しっかり乾かす習慣を付ける(自然乾燥NG)
濡れた頭皮は菌が急増。
乾かし忘れが多い後頭部こそ、ドライヤーで毛流れに沿って乾かす。 ミドル脂臭は毎日シャンプーしたほうがいい?
-
基本は毎日洗ったほうがいいです。
皮脂が残るほど“酸化臭”が強くなるため、1日空けると悪化しやすい傾向があります。
汗をかく日やスタイリング剤を使う日は、軽い2度洗いもおすすめです。 ワックスやヘアオイルが臭いを悪化させるって本当?
-
“残りやすいタイプ”のスタイリング剤は悪化要因になります。
ワックスやバーム、重めのヘアオイルは皮脂と混ざりやすく、
「皮脂の膜」をつくって酸化を進めやすくします。
使った日は 予洗い+後頭部の2度洗い が効果的です。 食生活でミドル脂臭は変わる?
-
油・糖・乳製品が多い食生活だと皮脂が増え、悪化しやすいです。
逆に、- 野菜・海藻類
- 魚(DHA/EPA)
- 発酵食品
などを意識すると、皮脂が酸化しにくくなり、臭いの軽減につながります。
まとめ:ミドル脂臭は“正しい選び方+洗い方”で改善

ミドル脂臭は、年齢だからとあきらめる必要はありません。
原因の多くは 「酸化した皮脂が後頭部に残り続けること」 によって起きるため、適切なアイテム選びと正しい洗い方を取り入れれば、改善のスピードは早いです。
特に大切なのは、
- 皮脂酸化や臭いの元にアプローチできる1本を選ぶこと
- 後頭部を中心に“揉み出すように洗う”正しい習慣を身につけること
この2つだけでも、数日〜1週間ほどで変化を感じる人が多くいます。
さらに、蒸れを防ぐ生活習慣や枕カバーのこまめな交換など、日常の小さな工夫を加えることで、ニオイの戻りもグッと減っていきます。
今日からできることを少しずつ積み重ねれば、ミドル脂臭は必ず軽くなります。
自分に合うケアを見つけて、頭皮環境を整えていきましょう。

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