現役美容師おすすめのシャンプー成分
ダイソーでシャンプー買うならコレ!美容師が100均で2種を厳選

「え?これ、100均のシャンプーなんですか?」
ある日、いつもより髪のまとまりがいいお客様に聞いたとき、返ってきた言葉に驚きました。
まさか、美容師の私が見抜けなかったほど優秀なシャンプーが、ダイソーにあるなんて…。
気になってすぐに自分でも試してみたところ、正直びっくり。
もちろん全てが良いわけではありませんが、「これはアリ!」と感じた2種を、今回は本音で紹介します。
「安いからってあなどれない」
そんな新しい発見があるかもしれませんよ。
| 商品名 | ![]() ボタニカルシャンプー詰め替え | ![]() 椿シャンプー 詰め替え |
| 洗浄力 | ||
| 保湿力 | ||
| 美容師メモ | “とにかくスッキリ洗いたい人”に | “とにかくまとまりを良くしたい人” に |
| 価格 | ¥100(税抜) | ¥100(税抜) |
| タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
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✔本記事のテーマ
監修者

中村良太(オーナー中村)
2003年:大阪美容専門学校卒業
2001年〜2014年:府内美容室在籍
2014年8月:Hair Room Donico開業 美容師歴23年
▶▶ 美容師免許、管理美容師免許(美容師・管理美容師免許の概要)
著者

「Hair Room Donico」は、癒しと美しさを追求するヘアサロン。アットホームな空間で、経験豊富なスタイリストが丁寧なカウンセリングを行い、髪質やライフスタイルに合わせた施術をご提供。お客様が自分らしく輝けるスタイルを提案し、心地よい時間を提供します。
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なかむラボでは、以下の6つのポイントでシャンプーの比較検討を行っています。
▶洗浄力◀
マイクロスコープで中村がシャンプー前後の頭皮の汚れをチェックし、洗浄力の強弱を検証しています。
▶泡立ち具合(起泡力)◀
シャンプーモニターに中村がシャンプーを行い、泡立ち具合を確認しています。
▶頭皮のすっきり感◀
スキンチェッカーで頭皮に残る水分量と油分を確認し、シャンプーを流す際の泡切れ具合を中村が確認しています。
▶髪のきしみ具合◀
中村がタンパク変性テストで髪への負担を確認しつつ、モニターにドライ前の濡れた髪のきしみ具合を確認してもらっています。
▶香り◀
シャンプーモニターにシャンプー中とドライ後の香りを評価してもらっています。
▶髪のまとまり感◀
シャンプーモニターにドライ後の髪の質感やまとまり具合を評価してもらっています。
美容師が選んだ“ダイソーで買うならこの2つ”
| 商品名 | ![]() ボタニカルシャンプー詰め替え | ![]() 椿シャンプー 詰め替え |
| 洗浄力 | ||
| 保湿力 | ||
| 美容師メモ | “とにかくスッキリ洗いたい人”に | “とにかくまとまりを良くしたい人” に |
| 価格 | ¥100(税抜) | ¥100(税抜) |
| タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る |
ダイソーでシャンプーを買うなら、どれを選べばいいの?
そんな疑問を持っている方に向けて、美容師の視点から“実際に使っておすすめできる2つ”を厳選しました。
100均のシャンプーと聞くと「髪がきしむ」「成分が心配」と思うかもしれませんが、中にはしっかり使えるアイテムも存在します。
実際に成分をチェックし、仕上がりや洗い心地を試した上で、コスパも考慮して選んだ2商品をご紹介します。
この記事を読めば、「100円でもここまで使えるんだ」と驚くはず。
ダイソー シャンプーで失敗したくない方は、ぜひ参考にしてください。
ボタニカルシャンプー詰め替え

| 商品名 | ボタニカルシャンプー詰め替え |
| メーカー | ダイソー(Daiso)公式の PB 商品 |
| 洗浄成分 | ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸アンモニウム、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン |
| 洗浄力の強さ | 強めの洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | さらさら、さっぱり |
| 香り | トロピカルフルーツの香り |
| 参考価格 | 110円/200ml |
| 写真の出典元 | ダイソーの公式サイト |
“100円でここまで仕上がるならアリ。軽め仕上げのサブ使いに最適”
ダイソーで買える「ボタニカルシャンプー詰め替え」は、まず 香りの良さと泡立ちの早さ が強みの1本。手に出した瞬間のトロピカルフルーツの香りは意外と上品で、100円特有の“チープ感”が少なく、バスルームが一気に明るくなる感じがあります。
洗浄成分は、ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸アンモニウムといった“しっかり洗うタイプ”が中心。ここだけ見ると強めですが、コカミドプロピルベタインがうまく緩衝になっていて、皮脂が多めの人や、汗をかく季節にはむしろ気持ちいい軽さに仕上がります。スタイリング剤をあまり使わない人や、サラッと洗いたい日にはちょうどいいバランスです。
意外と優秀なのが、セリシン、ローヤルゼリー、ハチミツ、植物エキスなど“保湿の底上げ”になる天然成分が12種類入っていること。
100円シャンプーでここまで入っているのは珍しく、すすぎ上がりがきしみにくい印象があります。ノンシリコンでも指通りがそこまで悪くならないのは、この成分構成のおかげ。
ただ、ブリーチ毛や乾燥毛など“水分保持が苦手な髪”は、どうしてもパサつきが出やすいのでメイン使いはおすすめしません。逆に、皮脂が多い男性、10代、運動後、週末のリセット洗いにはかなり相性が良いです。
美容師としてまとめると、
「軽さ重視」「皮脂が気になる日用」「100円で失敗したくない」と思うなら、ダイソーの中でも優先して選ぶ価値がある1本。
サブ使いとして取り入れるとコスパの満足度は非常に高いシャンプーです。
椿シャンプー 詰め替え

| 商品名 | 椿シャンプー 詰め替え |
| メーカー | ダイソー(Daiso)公式の PB 商品 |
| 洗浄成分 | ラウレス硫酸Na、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、ラウリル硫酸アンモニウム |
| 洗浄力の強さ | 強めの洗浄力 |
| 仕上がりの質感 | しっとり、さらさら |
| 香り | 椿の香り |
| 参考価格 | 110円/200ml |
| 写真の出典元 | ダイソーの公式サイト |
“100円とは思えない“しっとり系”。乾燥毛・広がりやすい髪の人にハマる1本”
ダイソーの「椿シャンプー詰め替え」は、100円帯では珍しい“しっとり・まとまり重視”の仕上がりが特徴のシャンプー。実際に使ってみると、同価格帯では軽さ優先の処方が多い中で、このシャンプーは明らかに保湿寄りのテクスチャーで、指通りが残るタイプだと感じました。
洗浄成分はラウレス硫酸Na+ラウリル硫酸アンモニウムが中心で、本来はややしっかり洗う洗浄力です。ただ、その強さを椿オイル・椿花エキス・アルガンオイルの“トリプル保湿”がカバーしており、100円とは思えないほど“洗いあがりに油分のしっとり感”が残ります。実際、乾燥毛や広がりやすい髪の人だとかなり使いやすい仕上がり。
特に良いのは、アミノ酸系保湿成分「サルコシン」も入っている点。
これが意外とバランスを整えてくれていて、硫酸系の洗浄成分なのにパサつきが強く出ないのが扱いやすいポイントです。
香りはやや甘めのフローラル系で、椿系の重い香りではなく、万人向け。お風呂で香りがふわっと広がるので、100円シャンプーの中では香りの完成度も高い印象があります。
ただし、ブリーチ毛や極度のハイダメージ毛は、どうしても洗浄力の強さが残るため、毎日使うと乾燥しやすい可能性があります。逆に、くせ毛・乾燥毛・広がりやすい髪・ぱさつきやすいミディアム~ロングの女性には思いのほか相性が良く、“100円ならかなりアリ”と思える仕上がり。
美容師としてまとめると、
「100均でもちゃんと“しっとり系”を求めたいなら、この椿シャンプーは一度試す価値アリ」。
軽い仕上がりのボタニカルとは対照的に、こちらは“まとまり特化”。サブ使いにも、デイリーのコスパ重視ケアにもフィットしやすい1本です。
2種類を実際に使って分かった仕上がりの違い
同じダイソーのシャンプーでも、「ボタニカルシャンプー」と「椿シャンプー」では仕上がりの方向性がまったく違います。実際に2本を使い比べてみると、髪の軽やかさを求めるか、しっとり感を求めるかで評価が大きく変わることがよく分かりました。
まず、ボタニカルシャンプーは、泡立ちが非常に早く、洗っている最中から指通りが軽いタイプ。洗い流した後も根元がふわっと立ち上がり、“さらっと軽く洗い流す”ことを得意としている印象です。皮脂が気になる人や、汗をかきやすい季節、スタイリング剤を使わない日などは特に相性が良く、乾かした後もサラッとした軽さが続きます。
一方で、椿シャンプーはテクスチャー自体がしっとりしていて、すすいだ後にもしっとりと柔らかい手触りが残ります。椿オイル・椿花エキス・アルガンオイルといった油分系の保湿成分がしっかり効いていて、広がりやすい髪や乾燥しやすい髪に使うとまとまりが出やすいタイプです。乾かすと毛先が落ち着きやすく、100円シャンプーとは思えない「重さのコントロール」ができているのが驚きでした。
比較すると、
ボタニカル:軽い仕上がり・根元ふわっと・汗や皮脂対策に強い
椿:しっとり仕上がり・毛先の広がり防止・乾燥毛に強い
というように、方向性がはっきり分かれています。
どちらが優れているかではなく、その日の髪の状態や、求める仕上がりに応じて使い分けるのが正解。
どんな髪質の人に合う?使い分けチャート

| タイプ別 | ボタニカルシャンプーが合う人 | 椿シャンプーが合う人 |
|---|---|---|
| 髪質 | 細い/ペタンとしやすい/普通毛 | 乾燥毛/太め/広がりやすい髪 |
| 頭皮タイプ | 皮脂が多い/汗をかきやすい | 乾燥しやすい/敏感よりの頭皮 |
| ダメージレベル | 軽度~中程度のダメージ | パサつきやすい・広がりやすい中ダメージ |
| 仕上がりの好み | 軽くサラッと、根元ふんわり | しっとりまとまり、毛先を落ち着かせたい |
| こんな時に最適 | 汗・皮脂が多い日/軽い洗浄にしたい日 | 乾燥する季節/パサつき・広がりが気になる日 |
「ボタニカル」と「椿」は仕上がりの方向性がまったく違うので、髪質や頭皮タイプで選ぶと失敗しません。美容師として実際に使い比べたうえで、どんな人に合うのかを分かりやすくまとめました。
【● ボタニカルシャンプーが合う人】
- 髪が細い、もしくは根元がすぐペタッとなりやすい
- 頭皮の皮脂が多い、汗をかきやすい
- スタイリング剤を使わない日が多い
- 軽くサラッとした仕上がりが好き
- 夏場や運動後など、スッキリ洗いたいシーンが多い
- ダメージは軽度〜中程度で、毛先の引っかかりは少ない
ボタニカルは「軽さ」「爽快感」「根元のふんわり感」が得意なので、
“とにかくスッキリ洗いたい人” に向いたタイプです。
【● 椿シャンプーが合う人】
- 乾燥しやすい/広がりやすい/毛先がパサつきやすい
- くせ毛でまとまりにくい
- オイル系のしっとり感が好き
- ミディアム〜ロングで毛先のまとまりが気になる
- 冬場や乾燥する季節に強い保湿がほしい
- カラーやアイロンのダメージでゴワつきやすい
椿シャンプーは「しっとり寄せる」「落ち着かせる」が得意なので、
“とにかくまとまりを良くしたい人” にフィットするタイプです。
【● 迷ったらどうする?】
- 軽く洗いたい → ボタニカル
- まとまり重視 → 椿
- 汗・皮脂・運動後 → ボタニカル
- 乾燥・パサつき・広がり → 椿
100円とは思えないくらい仕上がりが違うので、この基準で選べば失敗しません。
ダイソーのシャンプーは実際どう?美容師の結論

ダイソーのシャンプーは、「とにかく値段を抑えたい」「家では軽めの汚れしか付かない」 という人なら十分使えます。ただし、美容師として正直に言うと、“誰にでも万能” というタイプではなく、髪質との相性がハッキリ分かれやすいシャンプー です。
100円という価格帯では、どうしても洗浄成分は“やや強め”に設計されやすく、香料や補修成分のバランスも控えめ。ただ、近年のダイソーはPB商品のクオリティが上がっており、「サラッと軽く洗いたい」「スタイリング剤少なめ」「皮脂が多め」 の人なら意外と仕上がりが安定します。逆に、ブリーチ毛や乾燥毛、カラーの褪色を気にしている人は、ダイソーに限らず100均シャンプー全般が向きません。
まとめると、“髪質が合えばコスパ最強。合わなければ一気にきしむ” という、選ぶ人をハッキリ選ぶタイプ。だからこそ、美容師が実際に試して“使い分け”を提案する価値があると思っています。
| 項目 | ボタニカルシャンプー | 椿シャンプー |
|---|---|---|
| 仕上がりの質感 | 軽くサラッと、根元ふんわり | しっとりまとまる、毛先が落ち着く |
| 洗浄力 | やや強め(皮脂落ちが良い) | 標準〜やや強め(保湿成分でやわらぐ) |
| 向いている髪質 | 皮脂が多い/細毛/ペタッとしやすい | 乾燥毛/広がりやすい髪/くせ毛 |
| 香り | トロピカルで軽めの甘さ | フローラル系のしっとり甘さ |
| メリット | 軽さ・爽快感が優秀/サラッと洗える | しっとり感が強い/まとまりやすい |
| デメリット | 乾燥毛はパサつきやすい | 油分が重く感じる人もいる |
| おすすめの使い方 | 汗をかく日・皮脂が多い日・軽く洗いたい時 | 乾燥する季節・毛先が広がる日・しっとり仕上げたい時 |
100均シャンプーで失敗しないための注意点

100均シャンプーは価格が魅力ですが、“どんな髪でもOK” という万能タイプではない ため、選ぶポイントを少し間違えると、途端にきしみ・パサつき・広がりが出やすくなります。実際にサロンでも、使い方や髪質のミスマッチで仕上がりが悪くなっているケースをよく見かけます。
まず気を付けたいのは、洗浄力の強さを見極めること。
100均はコストの都合で、オレフィンスルホン酸系や高洗浄の界面活性剤が採用されやすく、皮脂が少ない人や乾燥毛が使うと一気にパサつきます。逆に、汗をかきやすい季節や、スタイリング剤をつけない日なら問題なく使えることもあります。
次に、「香りが強い=ケア力が高い」ではない という点。
100均シャンプーは香りの主張で“使用感の満足度”を上げがちですが、補修成分は最小限のため、香りに惹かれて選ぶと仕上がりとのギャップが大きくなります。
そして、ダメージ毛・ブリーチ毛・乾燥毛は避けるのが無難。
これらの髪はもともと保湿成分が抜けやすく、100均の洗浄力では負荷が強すぎることが多いです。どうしても使いたいなら、必ずトリートメントやオイルで補ってあげることが前提になります。
つまり、100均シャンプーで失敗しないためのコツは、
「髪質と使用シーンを絞ること」。
ここさえ合っていれば、100円とは思えない仕上がりになるパターンも普通にあります。
・洗浄力が強めのタイプが多いため、乾燥毛・細毛・ダメージ毛はパサつきやすい。
・成分表の最初が「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」なのは洗浄力が特に強いので注意。
・香りの強さ=髪が潤うではない(香料が強いだけのことが多い)。
・スタイリング剤をたくさん使う日や汗をかく日など、“軽めに洗いたいシーン” に向く。
・ブリーチ毛・ハイトーン・縮毛矯正後などは避けたほうが無難。
・使用するなら、トリートメントやヘアオイルで保湿を必ずセットにする。
・100円だからといって毎日使うのではなく、“サブ使い” としての併用が効果的。
・自分の髪質(乾燥/脂性/ダメージ度)を把握すれば、意外と仕上がりが安定する。
100均で買わないほうがいい人

100均シャンプーは価格以上のクオリティを感じる場面もありますが、髪質によってはどうしても相性が悪く、仕上がりが不安定になりやすいケースがあります。美容師としてサロンで見てきた中で、特に注意したいのが次のタイプです。
まず、ブリーチ毛やハイトーン、ダブルカラーを繰り返している髪は避けたほうが安全です。これらの髪はキューティクルが大きく損傷していて、水分や油分が抜けやすいため、100均の“強めの洗浄力”ではパサつきが一気に加速します。同じ理由で、縮毛矯正やストレートパーマを長持ちさせたい人もおすすめしません。
また、カラーの褪色を気にする人も100均シャンプーは向きにくいです。洗浄力が強いほど染料は流れやすく、色落ちが早くなる可能性があります。
さらに、もともと髪が乾燥しやすい・広がりやすい・パサつきやすいタイプや、くせ毛で水分保持が苦手な髪質の人も注意が必要です。こうした髪質は、マイルドな洗浄&リッチな保湿設計のほうが安定するため、100均の軽めの処方だとまとまりにくくなります。
頭皮が敏感で、刺激に弱い・痒みが出やすい人も慎重に選んだほうがいいでしょう。香料や洗浄成分が刺激になる場合があるため、敏感肌の人はアミノ酸系シャンプーのほうが安心です。
そして、子どもや赤ちゃんのように、毎日やさしい洗浄が必要な人にも100均シャンプーは基本的におすすめしません。
つまり、100均シャンプーは“誰でもOK”というタイプではなく、髪質やダメージレベルが合えばコスパよく使えるが、合わない人には一気に負荷が強くなるのが特徴です。心当たりがある人は、無理に100均で選ばず、自分の髪の状態に合ったシャンプーを検討したほうが結果的に髪がきれいに保てます。
・ブリーチ毛・ダブルカラー・ハイトーンなど、極度にダメージしている人
・縮毛矯正やストレートパーマを長持ちさせたい人
・カラーの褪色をできるだけ防ぎたい人(アミノ酸系が推奨)
・髪が乾燥しやすい・広がりやすい・パサつきやすいタイプ
・くせ毛で水分保持が苦手な髪質の人
・頭皮が敏感で、刺激に弱い・痒みやすい人
・ヘアオイルなしだと仕上がりが悪くなるような、保湿必須の髪質の人
・子どもや赤ちゃんなど、毎日やさしい洗浄が必要な人
まとめ:ダイソーの“この2本”でOK!髪質に合わせれば十分使える

ダイソーのシャンプーは、すべてが万能というわけではありませんが、髪質と使うシーンさえ合えば「100円とは思えない仕上がり」になるコスパの高い選択肢です。
実際に美容師として使って比較してみても、軽さを求める人や皮脂が多めの人には驚くほど相性がよく、デイリー用として十分活躍します。
特に今回紹介した“この2本”は、100均の中でも洗いあがりの安定感・香り・使用感のバランスが優秀で、初めて100均シャンプーを試す人にも失敗しにくいアイテムだと感じました。
もちろん、ブリーチ毛やハイダメージ毛など、合わない髪質もありますが、
「自分の髪質に合うか?」
「どんな日のケアに使うか?」
この2点を押さえれば、ダイソーのシャンプーでも十分にキレイな髪をキープできます。
結論、
“迷ったらこの2本から試す”
これが美容師としてのリアルなアドバイスです。
コスパ重視で上手に使い分ければ、100均シャンプーでも満足できるヘアケアは十分可能です。
